競技について

競技方法

アタック

競技は定められた周回コースを所定の自転車で走行します。アタック180、アタック150、アタック100ともに、制限時間内に規定の周回を走行し、ゴールタイムを競います。

  1. 走行距離・制限時間(終了時間)は以下の通りです。
    アタック180/177.957km(39周)
    アタック150/146.016km(32周)
    アタック100/95.823km(21周)

    1周4.563km。制限時間はアタック180・150が6時間(15:30終了)、アタック100が4時間(13:33終了)。

  2. ※制限時間内に最終周回に入り、フィニッシュラインを通過した選手が完走です。

  3. 制限時間終了後は新たな周回には入れませんので、それまでにFINISHできない選手はDNFとなります。

  4. 周回掲示板の提示はいたしません。周回数の管理は選手個人の責任とします。
    サイクルメーターなどをご利用いただくか、ピットエリアで LAP CLIPを使用するなどしてご確認ください。

  5. 携行した飲食料の飲食はコース走行中でもできますが、飲食料の補給はピットエリア内で必ず停車して行ってください。第三者からの補給もピットエリア内で必ず停止して行ってください。

  6. 制限時間内にゴールした選手はコース上に立ち止まらず、コースを1周し、ピットロードを通って速やかにコースアウトしてください。

    ※長時間のソロ競技ですので補給食や休憩を取ることも考えて、自身の体調管理には十分注意してください。

エンデューロ

競技は定められた周回コースを所定の自転車で走行します。周回を重ね、それぞれ所定時間を経過した後、競技を終了し、走行した周回数およびゴール着順により順位を決定します。

  1. カテゴリーは種目別のチーム対抗とし6時間と4時間の耐久レースを実施します。6時間と4時間の時間カテゴリー別に総合順位賞を設けています。(詳細は「表彰について」を参照)

  2. チーム構成は6時間は2〜6名以内、4時間は2〜5名以内とし、ファミリーは3〜4名とします。使用する自転車は同一チーム内であれば共有する事ができます。

  3. 競技中の選手交代は、あらかじめ定められた各チームピット前のピットレーンにてチーム用計測タグの交換により行います。選手交代のタイミングは、同一チーム内で自由に行えます。

  4. 補給はチームピット前の交代エリアでのみ行われるものとします。指定したピット以外での第三者からの補給は見つけ次第失格にいたします。

  5. ピットレーン入口を下記の時間帯に一時的に閉鎖します。6時間、4時間エンデューロに出場されている選手はその間、交代できませんのでご注意ください。

    ●ピット閉鎖時間
     (1)13:28〜13:53 (2)15:25〜

  6. 規定時間を過ぎてゴールラインを通過し、レースを終了した選手は必ず後方の安全を確認し、コース右側に寄ってから第一コーナー側のピットビルB付近のピットロードから退出して、速やかに計測タグを返却した後、各チームピットへ戻ってください。

e-バイクサイクリング

サイクリングは定められた周回コースを所定の自転車で走行します。周回を重ね60分経過した後、サイクリングを終了します。表彰はおこないません。記録はリザルトボードまたはLAP CRIPでご確認ください。

  1. .e-バイクはスポーツタイプの電動アシスト付自転車に限ります。(ロードバイク・MTB・クロスバイク・小径車)
    ※実用車(ママチャリ型)電動アシスト車は不可といたします。

  2. e-バイクは既存の自転車よりも重量があるため、グリップ性能やコントロール性能を保つために e-バイクのタイヤ幅は、28c以上をおすすめいたします。(下り坂では高速になります)

  3. e-バイクは日本国内の法定速度以上のスピードが出るように改造したものは禁止です。(リミッターを解除しているものや海外仕様車などは使用不可とします。)

  4. e-バイクサイクリングは、受付時にメカニックサービス(受付隣り)にて検車を行います。使用自転車をご準備の後、受付にお越しください。

  5. バッテリーの充電をしっかりしておいてください。


競技規則

  1. 本大会は(公財)日本自転車競技連盟の規則に準じ、本大会の特別規則によって実施します。

  2. 競技規則および競技運営・管理上の規定を厳守してください。

  3. 競技は、計測タグ使用による自動計測システムにて実施します。もし計測タグを装着せずに競技に参加した場合、成績が表示されませんのでご注意ください。

  4. 車検は行いませんので、各自責任を持って常に完全に整備された自転車を用いて参加してください。

  5. エンデューロとアタックのスタートはバイクの先導により誘導します。バイクからの合図でスタートする「ローリングスタート」で競技を開始します。

  6. 全ての競技においてスタート時間に遅れた競技者およびチームは、遅れた時間分をロスタイムとして計測します。

  7. 競技中、参加者は他の参加者を追い抜く場合、原則的に左側から追い抜くものとします。

  8. ピットレーン走行中、原則として他の競技者を追い抜く事を禁止します。

  9. コース走行中、自分の走行ラインを斜めに変更する場合、必ず変更する側の後方確認を行い安全であるか確認することを義務付けます。

  10. 競技中および試走時間中にコースを逆走することは安全管理上一切禁止します。

  11. 競技者は、ボトル、スペアータイヤ、修理用具等を携帯できますが、ガラス容器その他危険物を携帯してはいけません。なお、携帯したものをコース上およびその周辺に破棄する事を禁止します。

  12. 競技中、完走打ち切りは原則として実施しませんが、審判委員および医務員から競技の中止を指示された競技者は、直ちに競技を中止してください。
    その他レース中、割り込みや斜行などの走路妨害、他の競技者を押すなどの危険な行為をした者はコース上から除外します。

  13. 競技は参加申込にてエントリーした選手のみが出場できます。なお事前に大会本部(選手受付窓口)に、参加者変更の連絡を申し出ている場合は、代理人の出走を認めます。

  14. 競技参加者は競技役員の指示に従ってください。

  15. 大会開催中、参加者自身の自転車および貴重品等は、各自の責任において管理してください。

競技者の装備

  1. 全ての競技者はヘルメットの正しい着用を義務付けます。使用ヘルメットが、使用上安全であると認められるものはJCF(日車連)公認の物でなくても使用を認めます。(但し、硬質外殻を持つヘルメットに限る)

  2. 全ての競技者は、主催者から用意されたゼッケン及び計測タグを指定の位置に取り付けることを義務付けます。

公式記録

  1. 競技記録は以下の手順にて公式記録となります。

  2. レース終了後、直ちに通告員より入賞対象選手またはチームを場内(ピットエリア)アナウンスします。同時にインフォメーションボードに全てのレース結果を掲示します。

  3. 通告、掲示後10分経って意義申し立ての無い場合、競技結果は公式記録として確定します。


車両規定

レースに使用できる自転車については下記の車両規定をご覧ください。

  1. 全ての競技者は落車時に頭部を保護する為に、ヘルメットのアゴひもをしっかりと締めた着用を義務付けます。使用ヘルメットが、使用上安全であると認められるものはJCF(日車連)公認の物でなくても使用を認めます。(但し、硬質外殻を持つヘルメットに限る)

  2. 全ての競技者は、主催者から用意されたゼッケン及び計測タグを指定の位置に取り付けることを義務付けます。

  3. 参加者が使用できる自転車は、フリー式とし、前後ブレーキは完全なものとします。

  4. 使用する自転車はサーキットでの高速走行に耐える強度を備え、よく整備された自転車である事を義務付けます。

  5. トライアスロンバー、DHバー、アタッチメントバー、ブルホーンバーの使用は認められません。

  6. フラットハンドルバーのエンドバーは認めますが、エンドバーを本来の目的以外に使用する事を禁止します。また、フラットバー以外でも付属品の使用方法が本来の目的以外の使い方である、または、車両既定の禁止事項に類似すると判断された場合は、審判長の判断により走行禁止や規制を加えられる場合があります。

  7. ディスクホイールはパフォーマンス目的での利用に限り使用可能とします。集団走行での使用は認められません。

  8. バトンホイール・スピナジーの使用は認められません。

  9. 1本足スタンドは必ず外して走行してください(センタースタンドは可)。

  10. 電動アシスト付自転車、タンデム車、リカンベント車、ハンドサイクル車は出場できません。
    ※電動アシスト付き自転車について:e-バイクサイクリングはこの限りではありません。

  11. e-バイクの規定は前記の競技方法(e-バイクサイクリング)をご覧ください。

  12. 走行中の携帯電話の使用、携帯プレーヤー等で音楽を聴きながらの走行は禁止です。 また、ビデオ・カメラなどを走行中に操作することを禁止します。自転車に装着して撮影する場合は所定の位置にしっかりと固定し、画面などは飛散防止処理を施すこと。
※自転車について詳細は大会事務局までお問い合わせください。

※衣装および車輌の装飾については、極端な突起物および走行上著しく操作を妨げる形状の装飾物を取り付けることは認めません。仮装衣装は、ノースリーブや極端な露出の衣装を着用することを禁止します。着用する衣装の丈の長さは、車輪巻き込み防止のため膝頭より上とし、走行時に本人を含む、周りの方へ危険を与えない事。